怠惰みっくす

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めも

2009/1/20 (Tue.)
http://www007.upp.so-net.ne.jp/rindou/femi.html
フェミズム批判について
非常に興味深い

他にも興味深いことを書いていらっしゃる
http://www007.upp.so-net.ne.jp/rindou/



虚無の思想

2009/1/23 (Fri.)
「彼らは自分たちに酔っている。
私はこんなにもこの世界を守っている ということに酔っている
見ろ!私達はこんなにも素晴らしい思想に染まっているのだ!と言わんばかりの言動!
なんなんだ、彼らは!
正義のヒーローのつもりか!?
バカバカしいのにもほどがある!
こんなことってあるかい?」
そう言って彼は僕に見解を求めるんだけど、
僕はなにも喋ることはできなかった。
なんと言えばいいのか分からなかったのである。
彼と意見が合えば共感し合い分かち合えばいい。
彼と意見が合わなければ、自分の意見を彼にぶつけてみればいい。

しかし、自分は彼の意見が・・・
なんだろう、分からないのだろうか・・・

「・・・はぁ、そうですか」

「だいたい彼らは自分達が善だと言っているようなものだ。
善や悪の定義ははっきりとは分からないのに、
なのに!なぜ!彼は分かりきった様に喋るんだ!
おかしいだろ!」

「はぁ、そうですか」



(1)相違する。一致しない。くいちがう。

2009/1/23 (Fri.)
「違うんだよなぁ・・・
こうじゃない、オレの書きたいのは。
なんか、こうなんというか・・・
深さ?深層思想っていうのかな
そういったものを求めているのに、
自分が造るものは伝えたいものがないというか
いや、ちょっと待って欲しい
これは何を伝えたいか分からない作品は多いではないか
だが、そういう作品の中でも面白い作品は面白いものだ。
だいたい、"この作品はこう伝えたいんだ!"という考えはどうかと思う。
そんなの作者だけにしか分からないことだし、
一読者はただ、面白いか面白くないか、参考になるかならないか
どう面白いのか、どう参考になるのかということを考えればいい。
作者はこうだ、こう考えたんだ、こう伝えたいんだ とは考えなくていいでしょ。
いや、そうなると想像力の欠落が嘆かれるのでは?
うーん・・・

そもそも、話の核の部分がなくても面白い作品とはどういったものか
世界だな、その話の舞台となる場所・空間そこは異色・異端であればあるほどよい
そこにいる人達も変わった思想に染まった人がいいなぁ
うーん・・・

深い話とはなんだ。
人間のすべてを曝け出す作品?
綺麗な部分も穢い部分も
そんなのを書けば勝手に深くなるんじゃないかな

うーん・・・どうすれば
違うな、まぁいいや」



虚無の思想

2009/1/25 (Sun.)
えー



(人前で気持ちがうわずって)どう振る舞ってよいかわからない気持ちだ。

2009/1/25 (Sun.)
ああ・・・恥ずかしいなぁ・・・
こんな本を借りるなんて・・・
多分、この受付の人だって内心"えー"とか"きもーい"とか思ってるのだろうなぁ
私が出て行ってから、休憩中に
"そうそう、なんか〜"といった具合に私の話を持ち出すんだ。
あぁ、私に構わないでくれ。
やめてくれ、やめてくれ。
私は語るに至らない卑しい卑しい存在なのだ
だから、だから・・・



虚無の思想

2009/1/27 (Tue.)
分かってきた気がする



喰われるものと喰われるものと

2009/1/28 (Wed.)
やっとできた!うれしい!
食物連鎖の話です。

無神論が囁かれる今日ですが
自分は不可知論を囁きます。
そして、分からないということを肯定します。



未来への不安

2009/1/31 (Sat.)
"残った人生の中で今が一番若いときなんだよ"
その言葉を思い出した彼女は、未来を変えるべく学問に熱中しようとした。
しかし、熱中するような学問を持ち合わせていない彼女は、人の意見を頼ることにした。
「何か熱中した学問、周りも見えなくなるぐらい集中した学問ってないの?」
「ないよ。大体そんな人、大学の教授しかいないよ」
「本当になかったの?」
「時間がなかった」
「・・・」
彼女はがっかりした。
楽しいことを語る仕草、子供が目を輝かせながら好きなことを語るような仕草
そういうのを彼女は見たかった。
やっぱり、"何か好きなものはないの?"と聞くべきだっただろうか?
と思ったが、撤回した。
そう聞くとだいたいの返答は妻だとか家族だとかそういったものになってしまう。
いや、それでもいいんだ。
しかし、掘り下げていくと学問にぶつかるものを好きになって欲しかった。
そして、その知識が欲しかった。彼女はそう考えていた。

「じゃぁ、芸術家や建築家はどうなる?
彼らは、芸術・美術という学問、建築学といった学問を熱中して学んだはずだ」
「そういえばそうだね」
「・・・」
彼女はこれ以上言うのをやめることにした。
その人は、時間がなかったというが、本当は違うと彼女は確信する。
その人は、持てなかったのかどうかは知らないが
熱中できるものを持たなかったのだ。

彼女はその人のことを惨めだと考えた。

(惨めだと思う人間は未来の自分、とどこかで聞いたな・・・ふん!まさか!そんなわけない!)
自分への否定的な気持ちを高圧的に押さえつけ、彼女は帰って行った。



虚無の思想

2009/2/2 (Mon.)
「やれやれ、
過去の知識なしに現在にだけ甘んじようとする人は決してそれを理解しない
そうライプニッツが言っていたじゃないか」



バベルの図書館

2009/2/3 (Tue.)
「・・・?
断片的にしか理解できない
理解を深めるには何度も読まなくてはならないようだ」



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