怠惰みっくす

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[1] ナヤミちゃん

2008/4/8 (Tue.)
「私は!私は・・・!」

[2] 無題

2008/6/17 (Tue.)


[3] 考察

2008/9/22 (Mon.)
ナヤミちゃんについて

どんな話なのか?
主人公、煩悩ナヤミが悩み、そして葛藤する話。
元々メンヘラちっくだった彼女は、ある日、性悪説の本当の意味を知り、
(人間の本性は悪、しかし、だからこそ努力しなければならない というもの。ナヤミはこの性悪説の意味に深い感化を受けている)
思想に耽る。といった感じの話。

そこから、儒教を学んでいくといった感じ。


とりあえず、カルト化はしたくない。
例えば、儒教こそこの世の頂点の思想だ!宗教だ!
といって"なぜ"を考えないようなのは嫌だなぁ。
ナヤミちゃんを取り巻く信者たち、彼らに自我はなく、ナヤミちゃんのロボットと化していた。というのは避けよう・・・。


と、いうわけで、とにかくよく対立する。
例えば、理 真(ことわり まこと 絵の人間)は、仏教に深い関心があり、ナヤミちゃんとそういったことについて話し合う。
「諸行無常だねぇ・・・」
「そうだねー」
みたいな。

一方、往生智恵(おうじょう ちえ)は、フェミズムに深い関心があり、女性学・男性学を叫ぶ。とにかく叫ぶ。
それをナヤミちゃんがなだめる。
みたいな。
真に、「君は性別をなくしたいのぉ?」と聞かれてきれる。
みたいな。


そんな感じ

[4] 論語-顔淵篇

2008/9/23 (Tue.)
『己の欲望に打ち克って礼の教えに立ち返るのが仁である。
ただ一日己に克って礼に帰る努力をするならば、
天下はその仁により従うであろう。
仁の実践は自分の心がけ次第である。
人の所為ではない』

「仁っていうのは、思いやりや慈しみ(愛する、かわいがる、大切にする)という意味だね。
んー・・・、礼とは、なんなんだ・・・?
私は礼についてよく知っていない。
調べてみると・・・
[・・・社会生活をする上で、円滑な人間関係や秩序を維持するために必要な倫理的規範の総称・・・]
具体的にどういうことなんだろう・・・
今度調べてみようっと」

「仁の実践は自分の心がけ次第である。
人の所為ではない

いいこというなぁ・・・」

[5] 虚無の思想

2008/9/24 (Wed.)
智恵ちゃんは編入してきたからセーラー服にする。

真は20代という設定。

[6] 虚無の思想

2008/9/25 (Thurs.)
・世界
白と黒の映像が似合う
そんな世界。
さまざまな人種が飛び交い、
治安を維持するため、暴力が肯定された世界。
"力こそ正義!力が無い奴はくたばれ!
弱肉強食!弱肉強食!"

・捕まる
コフスキーと呼ばれる青年が
ある日、冤罪で捕まってしまう。
無実を証明できるものはなく
彼はズブズブとどろどろした世界に嵌ってゆく・・・

・生活
欲の収容所と呼ばれる強制収容所に、彼は連れて行かれる。
少ない食事で強制労働の日々・・・

・その後
ある膨大な不毛の地を開拓することに、
隙を見て彼は逃亡に成功する。

しかし、巨大なコンクリートの街に迷い込んでしまい
彼は疲労で倒れてしまう。
しばらくして彼は目覚めるが
狭い部屋に監禁されてしまった。

・強制労働
・罪
・肯定
・同志
・破壊

[7] 不安定ナヤミちゃん

2008/9/26 (Fri.)
「私には分からない。
なぜそこまでして生きるのか。
そもそもこのことに意味はあるのか。
意味とはなんだろうか。
意味がないからといって死ぬのか。
意味があるからといって生きるのか。
なんなんだ、だいたいこの世界が存在しているというのがおかしい。
最初から無ければ私は存在しなかった。
存在しなければ、こんなこと考えなくてよかったのに。
考えることはよくないことなのか。
いいとか悪いってなにさ。
定義はなに?定義を言ってよ。
どうせ自分にとって都合のいいものが善
で都合の悪いものが悪でしょ。
私知ってるもん。それぐらい。
知ってなにになるというんだ。
他人に知識をひけらかすことができる。
そうすると優越感に浸かることが出来る。
自分を肯定できる。
うれしい。
でも、一時的なんだよね、それ。
くだらないよ、それ。
バカバカしいよ、それ。
うん、それぐらい知ってるし
。 分かっているつもりだった、つもりだった。
話を戻そう。生きる意味とはなんなのか。
生きる意味・・・
意味など存在しない、自分の頭で考えているだけで、意味は目で見ることは出来ない。
意味は手で触れることができない。
だから存在しない。
抽象的すぎて存在できない。くずれる。
だから・・・こんなこと考えなくていいのではないだろうか」

[8] 虚無の思想

2008/9/28 (Sun.)
「私が目指すのは、男女同権、ジェンダーフリーだ!」

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知識不足のため智恵ちゃんを喋らすのは難しい。

[9] ため息

2008/9/28 (Sun.)
「はぁ・・・どうして・・・
はぁ・・・やだなぁ・・・
どうしよう・・・あぁ・・・うーん・・・
あー・・・やだ・・・あー・・・うん・・・」

・いふすとーりー
理真がいた場合

「どーしたのさぁ?」
真が問い始めた。
すぐ近くにいたとは思ってもみなかったらしく、ナヤミちゃんは非情に驚いた。
「!!!・・・!えっと、あ、あの・・・あの」
「えらく困った顔をしていたけれどぉ、なにかあったのぉ?」
(この喋りなんとかならないかなー)と苦笑しつつ、ナヤミちゃんは答えた。
「明日になってほしくないんだ」
「おぉ・・・これはまた・・・変わってるねぇ」
真は手を顎に当て思考し始めた。

「なんでぇ、明日になってほしくないのさぁ?」
「・・・え?だって・・・」
ナヤミちゃんは、きょとんとしていた。
なぜなら、こんな風に答えが返ってくるとは思ってもみなかったからだ。

「えっと・・・」
「ナヤミちゃんにいいことを教えるねぇ。
そんなときはぁ、紙か何かにぃ、
嫌なことを書き出してみるといいよぉ。
さぁさぁ、書いてみてぇ」
そういうと真は紙とペンを取り出した。

ナヤミちゃんは、なぜ明日になること嫌なのか書けなかった。
「・・・なにかあるはず・・・なにか・・・絶対にあるはず・・・」
「ナヤミちゃん、心配するようなことがなければぁ、そうくよくよしない方がいいよぉ。
それと、なんだかナヤミちゃんは嫌な事を造ろうとしているみたいだけど、
そんなことは明日考えることで今考えることじゃないよぉ」
「そうだね・・・うん・・・」
なにかがっかりしたような返事をしてナヤミちゃんは、とぼとぼと歩いていった。

「んー・・・、ナヤミちゃんは悩んでいるときが
一番いきいきしている珍しい人間だねぇ、変わってるねぇ」
真はにやにやしながら、そしてそう独り言を言いながら歩いていった。

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